スタッドボルトの交換
前回のあらすじ!
マフラーのさびが気になった雀ちゃんはマフラーを塗装したよ!
その出来上がりに満足して、もとに戻そうとしたんだけれど…。
最後のナットを締めていたらたいへ~ん!
バキャッって音と一緒にナットが飛んで行っちゃった!
急いで純正パーツを注文した雀ちゃんだけど、
これから、ど~なっちゃうの~?!
今回のパーツ
・スタッドボルト 6×32mm(部品番号 92900-06032-0E)
・スペシャルナット 6mm(部品番号 90304-HB3-771)
・ユニクロナット M6 4個入り(ダブルナット用)
今回からモノタロウで純正部品を注文してみることにしました。
一応、わたくし個人事業主(みたいなもの)なので、利用には問題ありません。
今回便利だった工具
ロッキングプライヤー大活躍!でした。
・10mmレンチ
・KTC ロッキングプライヤー 100WR
KTC(ケーテーシー) ロッキングプライヤー曲線あご (ワイヤーカッタ付) 100WR
- 出版社/メーカー: 京都機械工具(KTC)
- メディア: Tools & Hardware
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早速交換してみよう
スタッドボルトは両方にねじ山があって普通のレンチでは回せません。
「スタッドボルトリムーバー」という専用の工具もあるにはあるのですが、
これだけのために使うには少しお高いです。
なので、今回は「ダブルナット」という方法で行きます。
名前の通り2つのナットを使う方法ですが、上下に2つナットを付けて、
お互いのナットを強く締め付けます。プライヤーとか使ってくださいね。
結果として、写真奥側のボルトのようになります。
先端側のナットが滑り止めとなり、奥側のナットを回したときにトルクがボルトへ伝わるので、普通のボルトのようにするすると抜けていきます。
緩めるときは奥側、締めるときは手前側!がポイントです。
ボルトは6mmなので、使用するレンチは10mmレンチを使いましょう。
いきなり作業途中ですが、こんな感じです。
手前が折れたスタッドボルト、奥側は合わせて交換のスタッドボルトです。
まずは折れていない方のボルトを抜いていきます。
新しいスタッドボルトを挿入するときも同じ感覚で。(写真のレンチはズレてますよ!)
ただし、ナットは数回使うとネジ山に負荷が貯まるのか、歪んで使えなくなります。
はい、できあがり!
ちょっと時間を飛ばしますが、もう一本のほうもダブルナットして外して交換。
2本ともきれいになりました!
やっとマフラーを取り付けられる(´・ω・`)
ささ、あとはマフラーを取り付けるだけです。
写真はありませんが、マフラーガスケットを新品に交換してあります。
前回にも交換しているのであんまり使っていないんですが…。
押さえのパーツをスタッドボルトに通して、スペシャルナット6mmで固定。
いい感じです!う~ん、素晴らしい!
何が変わったの?
特に何も変わっていません。
というか、前回のやらかしの後始末なので…。
今回の作業時間は1時間ほどだったので、マフラーの脱着がとても早くなりました。